星野マナミの旅行ログ&BLゲームレビュー

旅した記録とたまにBLゲームのレビューをします。

ぬいと行く!北東北の旅 2日目前編・十和田湖~新郷村(キリストの墓)

(朝起きたらベッドから落ちそうになっているヌイチャンをまこぬいが支えていた)


そんで私、普段は零感なんですが割と旅先で変なことがある人で、こういうこと書くとヒーラーのあかり先生に対抗して霊感ある人ムーブしちゃって痛々しい〜!!って思われるかもしれないんですけど折角なので記しておこうと思います

 

この日起きる直前の半覚醒状態の時に、投げ出してた右手首を布団の上からユサユサ、ユサユサ、ユサユサ、って3回揺さぶられたんですよ

結構しっかりした感触で、ん?先生か?と思ったけど耳にはあかり先生の寝息が聞こえて来てて、なんとなく男の人っぽいデカイ手がしっかり腕ごと握ってる感触なんですよね

そんでハッとなって起き上がったら、あかり先生が寝てるはずのベッドで知らない男の人が寝てて、更には泊まった時と違う間取りの部屋で奥に女の人と子供の3人家族が居て、「え!?寝てる間に違う部屋にワープしちゃったの!?」って思ったら一番手前の父親も驚いてこちらを見ている

 

…と言うところで目覚ましが鳴って完全に覚醒しました

一応「さっき右手揺さぶって起こそうとした?」ってあかり先生に聞いたけど勿論返事はNO

その時はあまりにもヘンテコな夢過ぎて謎の家族の映像と景色がダブった件は言わずにおきました 後日夢の記憶が鮮明なままだったので報告したんですが、なんだろうね?過去の出来事の残像が見える『能力』…!?

 

さて気を取り直して朝食の時間!

半ビュッフェ方式だったのですが、朝食チケット回収する人、テーブルに誘導してくれる人、お盆を回収する人、全て別々で朝食会場のホール内に沢山ホテルの人が居て、中には研修中ってバッチをつけた若い女の子も何人も居て、ここは訪れた人が身体を休める場所でもあり大事な雇用の場でもあるんだ…と改めてホテル十和田荘よ永遠なれ…と心の中で祈りつつ、せめてものお返しに…と売店でお土産を爆買いし(嘘です純粋に自分がめちゃくちゃお土産買いたかっただけです、爆買いしたのは本当です)、本日の朝の予定、十和田湖クルーズへ意気揚々と外に出たら、

めっちゃ霧雨!

天気予報は曇りだし、我々二人とも晴れ女なのでいつもなら旅先は特に晴天に恵まれるのが常なのに、めちゃくちゃ靄ってる!!

でも遊覧船に乗るのも私のリクエストのうちの一つだったので乗ろう!と強行したのですが、景色が見えない側に座ってしまい(右側はもうほぼ満席で、右が景色がよく見える側なんですよね、みんな分かってるう〜!)、船内アナウンス(自動音声)が一生懸命右手に見えますのは〜って説明してくれるんだけど何も見えず、何もかもが薄い靄の中……靄の中バージョンの船内アナウンスも作っといて欲しかった……

あかり先生は以前船で働いてた記憶が嫌過ぎて全然興味なさそうだったので申し訳なかった

うーん残念!

未練がましく晴れの日の景色が掲載されてるブックレットを貰って下船します

折角ホテルの人が遊覧船の割引券くれてたのにすっかり忘れて定価で乗ってしまったのもちょっと勿体無かった

それから十和田湖の湖畔沿いに15分くらい歩いて乙女の像へ

途中廃墟もポツポツあり、ちょっぴり物悲しい雰囲気も……かつては沢山の人で賑わってたんだろうなあ

と、道すがら、横道に新めの鳥居を発見!「火の神」「風の神」をお祀りしてるようですがお社は無く、奥の洞穴をそのまま祀っているみたい

お参りして、改めて乙女の像に向かいます

乙女の像は想像してたより高さがありました

晴れた湖をバックにしたら映えたんだろうな〜!惜しいな〜!まあこれはこれで味がある写真が撮れたかも!?

ところで向き的には湖に向かってこの像を取るのとどっちが正位置なのだろう(特に看板とか無かった)

湖に向かって後方の舗装されていない細い道を通って森の中に入り、暫く歩くと十和田神社があるのですが、もう到着した途端物凄い大雨!傘は日傘が晴雨兼用なので良いとして、靴はフツーのスニーカーだし特に私は夏のお嬢さんみたいなふざけたワンピース姿なのでぬかるんだ地面がヤバイぜ!

なんとかお参りを済ませ、社務所で可愛い龍のおみくじや家族へのお守り、そしてこの後行く座敷童の宿で宿泊客にだけ御朱印が貰えると言うので予め御朱印帳を買ったのですが(完全に持つ機会を逸していたのが遂に!)、ふと十二支それぞれの姿が彫られたゆびわ守りというお守りも見つけて、指輪のお守り珍しいかも!龍神様とエンゲージしちゃおうぜ!って言いながら二人でゆびわ守りも買いました

十和田神社奥の院として青龍神社があるんですが、何年か前から神社の前の階段が崩落して登れず参拝出来なくなっており、手前で青龍にはここから祈ってね!みたいなスポットがあります

あかり先生が一応社務所の人に行けないんですか?って尋ねると「今工事してて…まあそのうち通れるようになるからその頃また来てくれればいいんじゃない!?」って気軽に言われて笑った

その前に何処から来たの?東京からです〜ってやり取りをしているのにこの気軽さ、もしかしたら我々、本当に気軽にここを再訪することになるのかも……!?

ご朱印帳はこんなの 可愛い~

ここでは十和田神社、青龍神社共にあかり先生が無事エネルギーもゲット!龍とは相性悪い筈なのに…って不思議がるので青龍とエンゲージしたからじゃない!?とテキトーなことを言う私

↑みんな是非支援してエネルギー貰ってね!

 

本殿の横の稲荷神社にも参拝したのですが、先生がふと「ここだけ雨が降ってない」と言うので空を見上げると、確かに上空を遮る程木々が茂ってる訳でもないのに、結構な大雨がお稲荷さんの周りだけは降ってない

お稲荷さんに好かれていると晴れるらしいので、好かれてるといいな!

無事参拝を終え湖まで戻ろうとしたところ、どうやら先程風の神、火の神にお参りした道は開運の小径という名前で十和田神社に繋がっており、我々は手前で引き返しちゃったけど他にも色々な神様が居たらしい、と言うことに気づき、日ノ神、天岩戸、金ノ神、と順番にお参りしていきます

 

日ノ神と天岩戸のお社でもやっぱり雨が止んで、なんでだろ〜天照大神様だから?なんて言いながらさてじゃあこれでコンプリートだね!って歩き出したら先生が急に「アレ?!ここ、お参りしてたっけ?してなかった!」って言ってピタリと足を止めたのが山ノ神でした。曰く「エネルギー貰おうとしたら待って!まだ挨拶してないよ!って言われた感じがした」とのこと

スルーしちゃうところだった!ごめんなさい山ノ神様!と慌ててお参りを済ませました

 

十和田湖に戻ると雨が止んで、もしかしてあの大雨は青龍が歓迎してくれてたからなのかも…とか言ってたら、先生が「湖の上の雲、アレ龍じゃない!?」と言うので見たら確かに長〜〜〜〜〜い雲?霧?がまるで龍のような形で湖面に浮かんでる!?

湖上に他に雲はなく間も無く霧散してしまったので、これはもしかしたら我々、本当に龍神に歓迎されてたのかもしれん…

 

まぁ、この後奥入瀬渓流に行ったんですけど、再びの大雨かつ車道の大混雑(人も車もめちゃくちゃ多くて道が狭くて運転怖かった)で、敢えなく奥入瀬湧水館でランチにカレーや、

隣の奥入瀬渓流館でりんごスイーツを食べる位しか出来なかったので、どの神様に好かれてるとか関係なく単純にこの日は天気予報がめちゃくちゃ外れてただけかもしれないです笑

カレーもリンゴスイーツもとても美味しかったし、結果としてここがランチを食べるラストチャンスだったので大正解だったんですけどね!

運転しつつ車窓からチラ見するだけでも結構目と鼻の先で渓流が見れて凄い迫力だったので、あの景色をせめてもの慰めとします

また行けるといいなぁ

さて次なる目的地は新郷村大石神ピラミッドとキリストの墓!どちらも有名なB級スポットですが(!?)車でなきゃ絶対行けないと言うことでここはあかり先生のリクエス

途中寄った道の駅できりすとっぷ(キリストの墓の近くにあるキリストグッズを売ってる売店 空いてる日時がめちゃくちゃ短くて行けたらラッキーなレアスポット)の名前を冠したハッカ飴が売られてたので迷わずゲット(ダジャレじゃん…)

飲むヨーグルトも買ってね♡って置いてあった石に書いてあったのでゲット

石に書いてあるだけあってここの飲むヨーグルトもめちゃくちゃ美味しかったです(何故石に)

岩泉の飲むヨーグルトも美味しかったし、今まであんまり飲んで来なかったけどにわかに飲むヨーグルトに目覚める旅でした

飲むヨーグルトがこんなに美味しいんだから絶対ソフトクリームも美味しいよ!次道の駅見つけたら寄って食べよう!となったんですが、意外にこの先道の駅が見つからず、この野望は最終日まで持ち越しになります

 

そんで大石神ピラミッドですが、

再びの大雨…途中で消えるナビ…舗装されておらずすれ違えない程の狭さになる道…と、段々不安が増してくる頃に到着

立派な案内図はあるのですが、駐車場も無く、取り敢えず空いたスペースに車を停めるも、車どころか人っ子1人居ません

そしてこの不穏な看板…

ピラミッドとはいいつつもあの三角形の建造物がある訳ではなく、自然のままの巨石がいくつか転がってるだけのように見えます

でも確かに何故ここだけこんなに大きな石がゴロゴロしてるんだろ?という不思議さはある

取り敢えず順路に沿って散策を開始したのですが、なにぶん足場が悪く、前述の通り私はふざけた夏のお嬢さんスタイルなので、滑落でもしたらマジで誰にも見つけて貰えんぞ、と早々に撤退することに

エネルギーは貰えなかった、とあかり先生が言うので「(ただの巨石しか転がってないように見えるけど)ここにも祀られてる存在が居るの?」と聞いたら「居ることは居る、でも誰なのかはよくわからない、あんまり歓迎されてないのかも」とのこと

まぁこの雨だしねぇ…

本当に普段旅先でこんなに雨に降られること無いんですよ二人揃ってる時は特に

晴れてる日にこの地に辿り着けた人は是非フル順路で回ってみて下さい

 

大石神ピラミッドからキリストの墓は結構離れてて、着く頃にはそろそろ15時になる頃でした 1時間はかからなかったかな?

きりすとっぷに行くなら営業が15時までだったのですが場所がパッとわからず、まず墓までの道(かなり急な坂道)をうっかり上がり始めてしまったんですけど、実は登った先にあるのではなく駐車場を一旦通り過ぎて右手の反対車線側にあったんですよね

気付いた時にはもうタイムオーバーでした ハッカ飴買っといて良かった笑

行かれる方はご注意下さい

キリストの墓は弟のイスキリの墓と向かい合わせに立ってます

階段登って向かって右手がキリスト、

左手がイスキリの墓

石が濡れちゃって読みづらいんですがイスラム市からも一応認められてる(黙認?)場所のようです

私はキリスト教信者ではないので宗教的にこの場所がどのような意味を持つ場所なのかは分からないんですが、キリストがもしかしたら今我々が居るここ新郷村で夏は涼しくて良いなあとか冬は雪がすごいなあとか、近所の人におかず分けてもらったりとか、お米とか野菜とか育てたりとかしながら、のんびり106歳まで生きてたのかもしれないなぁ〜と想像したらちょっとロマンだなぁと思いました

 

そして何とあかり先生はここでキリストからエネルギーが貰えたそうです

↑ここから貰えるので貰ってみてね!一年限定です!

 

キリストからのエネルギーって字面がもう凄いな…

キリスト教一神教なので、奇跡や神秘はキリストによってのみ齎されるって考え方なんですが、あかり先生が器を作って、そこにキリストがエネルギーを注いで、そのエネルギーを直接先生を通さず誰かにあげることは可能、という裏技ちっくなやり方らしいです

詳しくは分からん!Don't think Feel!笑

 

この時印象的だったのが、エネルギー貰い終わって同じ敷地内にある伝承館に向かおうとしたところで、不意にイスキリの墓に向かってあかり先生がオーリングでササッ、て何かを聞いてたんですね 

何聞いてたの?って何の気無しに私が聞いたら、「え?……あ〜〜〜、忘れちゃった」って言ったんですよ

私に言えないからしらばっくれたとかではなくて、本当に素で忘れちゃったらしく、曰く「高次と話すとこういうことがある」そうです

「自分の為のことなら与えられたものは忘れちゃうんだけど私の中に蓄積されてそのまま残って、誰かの為のことなら誰かにそれを与えたらやっぱり私自身はそれを忘れちゃうんだよね」

って言ってて、それってつまり巫女さんの宣託とかイタコの口寄せとかの類じゃん…

あかり先生はこの時、イスキリと何をお話ししたんでしょうね???

同じ敷地内にあるキリストの里伝承館の中は入ると小さな展示室が一つあるだけで、常設なのか企画展なのかわからないんですが入った瞬間からめちゃくちゃオカルト一色の展示が目白押しでした

館内撮影禁止なので何も載せられませんが、

ムーのバックナンバーとか置いてあってムーの編集長が新郷村について語ってるYouTube動画がエンドレスで流れてて、好きな人は絶対好きだと思います

何故ここ青森にキリストの墓があるのかって由来や根拠もここに一通り展示されてます

ノートに先生の貴重なサインが残ってるのでみんな見に行ってね!笑

あと展示室の隅にマジックミラー?があって、その前に立つと急にミラーが透け、多分撮影か何かに使ったのであろう(壁にそれらしき写真が貼られてた)昔の新郷村の村民の格好をしたマネキンが現れ、「デデデーン!!デデデデデデデーーーーン!!↑↑↑🎵」という奇怪なSEが流れ出すっていう謎の仕掛けがあるんですが、謎過ぎて何度も鳴らして遊んでたら(小学生か)、余程熱心なオカルトマニアだとでも思われたのか、帰りに受付のおばちゃんが新郷村のパンフレットとかくれた

(雨だったこともあってか館内我々しかおらんかった)

 

さて熱心なオカルトマニア(?)二人組はこれからいよいよ二戸は金田一温泉、座敷童の宿に向かいます!

2日目後編へ続く!